SiLD−V3・汎用 [ 寸法線シリーズ ]




T.[ 振り分け寸法線 ] コマンド



 ☆ ここがポイント@
  
・寸法値の文字位置が線と重ならないように自動判断して配置されます(Autoの場合)

・寸法パターンの切り替えは、サブメニュー右下の「 F」部分を押して切り替えられます

・グループ番号が、寸法を作図する度に自動で割付けられます
(ON・OFFの設定可能)

・コマンドを実行する際に、モードを切り替える必要がありません(モードは何でも良い)


  ★ 作図パターンは、下記の通りです
     パターンT  パターンU  パターンV  パターンW






     ★ 補足事項

1.設定した数値の標準値がわからなくなった場合は、「SiLD」部分を押すことでソフト購入時の既定値へ戻すことができます

2.「Auto」部分を押すと「Manu」に変わり、寸法値の文字位置を任意の方向へ作図することができます

  (文字位置は、キーボードの「 ← → ↑ ↓ 」より選択します)




    ☆ ここがポイントA 「 SAS 」部分を押して裏サブメニューを表示します






[ 各、緑色の部分を設定します ]

@  @縮尺  寸法を作図する図面の縮尺を設定します

(「プロッター出力」と「環境設定」コマンドの縮尺設定箇所と連動しています)

+--- ここからの設定は、最初の1回だけです ---+
(パソコンを終了しても設定内容は継続されます)

( 縮尺や用紙サイズが異なっても設定内容を変更する必要はありません )


AA文字
DRA-V3のコード型文字1コマンドで設定した文字サイズに連動します
文字の大きさと寸法属性はV3本体のペン文字に依存します、又このサイズは出力サイズでなければなりません


B B寸法間隔

振り分け寸法の間隔を設定します
(パターンT、U)

[ 目安 : 文字高さ × 1.5倍 ]

 足の長さ
垂線の足の長さを設定します(パターンV)

[ 目安 : 文字高さ × 2.07〜2.1倍 ]


CC寸法の玉止め
円、または矢印を選択します

円の直径と矢印係数を設定します


DD属性
寸法線、寸法文字、円・矢印の色、線種、レイヤ番号を設定します

(濃淡を付けた図面出力を想定した場合、同一色で設定する事をおすすめします)


E
E部品化
寸法を作図する度にグループ番号を割付けます(ON・OFFの設定)

グループ番号を割付ける場合の範囲を設定します




    ☆ ここがポイントB  「L*」部分を押して裏サブメニューを表示します
            
            (但し、設定内容によって「L*」が「-*」と表示される事もあります)




   @自動レイヤ選択








  自動レイヤ選択をON(〇)で実行すると、自動的に選択レイヤ2・3・10・20だけに反応します

レイヤを選択設定できます
          
(例 通り芯2・間仕切り芯3・躯体線10・仕上線20で作図した図に対して簡単に寸法線がとれます)

自動レイヤ選択「〇」の場合サブメニュー上は、「L*」です
A自動モード固定
作図する際の基準点となるモード(線上点)を固定しています